当スクールのホームページをご覧いただきありがとうございます。
JMCカレッジ整体科講師の岡本です。
今年最後のブログにります。
一年の最後になり、今年を振り返ってみるとアッという間のように毎年感じますね。
でも確かに365日はあるので錯覚なんでしょうね。
今日は「経験は自分から積んでいく」というお話しです。
お陰様で一般社団法人に認定されてから7年整体スクールとしてやってこれました。
(個人では15年)
7年もの歳月がたつと、それなりに卒業生も増え開業される方のお手伝いもいろいろとしてきました。
開業資金に国民金融公庫への借り入れをされた方や、市の補助制度を利用し開業される方、
整体院内の内装のデザインや看板の設置方、チラシの作り方の指導などいろいろと指導させていただきました。
そこで私が感じたことは、人間は人生の中で経験したことのないものに直面した時に行動が止まるということ。
「何をどうすればいいのかわからないし、思いも浮かばない」というイイワケ心理があるからです。
世の中に出てしまうと学校の勉強のように一から十までしっかりと教えてくれなんてしないし、
分からないことを聞ける学校で言うところの先生はいないわけです。
でみんな思うんですよ「始めようがない」
でもね、冷静に考えると資金もそこそこで開業された方は世の中には多くおられんですよね。
この人たちの共通点は考える前に行動するということ。
不安をかき消すだけの行動をするということです。
よく「分からないから始められない」といいますが、よくわかっていて理解している事って
もう今までの人生で経験しているということなんですよね。
でも今から新しい何かをチャレンジするということは「まだ経験したことのないこと」だから
「分からないこと」だらけ・・・
だから「分からないから始められない」という考え方を少しだけ変える必要がある。
行動を起こす人は「それを理解している」から行動してみて、そこに問題が出たら解決して・・・というのを繰り返しているだけで特別なことなんて別にやっていないんですよね。
後は格好つけないですよね。わからないことは何歳になっても勉強する!というスタイルの方が多いと思います。
私は卒業生の皆さんによくお話しさせていただくのですが、「まず行動を起こそう」ということです。
行動を起こすから「ダメなところが見えて改善していこうとする」それを人が見たら「あの人と行動力あるな」なんて評価になる。
例えば「国金」などに融資を始めてお願いするときなどは、しっかりと事業計画書を書く必要がある。
私も以前、太子院から2つ目の院を開業するべく「運営資金」として借り入れ依頼をしたことがありますが、はじめは訳が分からず商工会の言うがままに
300文字ぐらいの事業計画を書いて持っていったら、国金の担当者に「え?」っていう感じですごく事務的に話も聞いてもらえずに
「ではこれで審査を通してみます」と言われ審査に通らなかった経験があります。
そしてその3年後にもう一度行った時には前回の教訓が生き、私なりの授業計画書をしっかりと書いて持っていきました。
そうすると事業計画書に目を通した担当の方が、「この部分をもう少し明確にしてください」とアドバイスをしてくれるんです。
そうです「融資を受けれるように」手助けをしてくれたんですね。
やっぱりわからないなりにいろいろ調べて行動を起こす。
そしたら人の心も動くし、やりたいと思っていたことも現実的になる。
そして指摘をいただいたところを変更していく、これを繰り返すことが経験になり
「今何をするべきか」が分かってくる。
今、ブログを読んでくださっている方も「人生にいろいろ悩んでいる」のだと思います。
でも、その悩みって会社などに勤務してきた過去を将来に照らし合わせて「伸び率」を自分の中で
解釈して嫌になっていて、人生を好転させていきたいけど「頭の中のネガティブ思考」が邪魔をして
やらない理由ばかりを考えるようになる。
そして、その考え方がすべてなんだと思い込む・・・
でもそれが当たり前ではないということに気づかないと何も始まりませんよ。
年末に「来年にやろうと思うこと」を書き出して、とりあえず行動に移してみてはいかがでしょうか?
それが」「遊び」でもいいと思うんですよ。
人生、しかも平和で仕事にそんなに困らない日本に生まれ生きている。
「思うようにやっていきたい」と思わないのはもったいないですよ。
今年もこのJMCカレッジのブログを読んでいただいて有難うございます。
来年も皆さんにとって良い情報を発信できるように頑張っていきますので
宜しくお願いいたします。
それでは皆さん「よいお年を」
当スクールは「努力」」がかみ合うように指導していきますので
整体師やスポーツトレーナーを目指すのなら是非、資料請求してくださいね!