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JMCカレッジ整体科講師の岡本です。
今日は「貴方は人生も答えが用意してあると思っていませんか?」というお話しです。
「答え合わせ」という言葉があるけれど これって「答えがある」という前提なんですよね。
これは幼いころの学業の影響なんだと思うんですが、幼稚園や小学校の頃からずっとこの「答え合わせ」というものを行ってきたせいで、「癖」がついてしまっています。
人生の 「答え」が合っているかどうか
ということを多くの人が気にします。それは「答え合わせ」をすることに慣れてしまい、どんなことにでも「答え」があると思ってしまうんですね。
そもそも、その想像している「人生の答え」って何でしょう?
私がこれまで整体院を開業したり、起業したりする中で感じるのは、そもそも「答え」ってなんだ?ということ。
よく算数、数学には答えがあるから逆に簡単と言いますよね?
でも、算数の1+1=2、2×3=6、の様に「答え」が決まっているものなんて人生の中にあるでしょうか。
何が模範解答なのかも分からないのが人生です。
何が正解なのか間違いなのかは人によって違う
家族や友人知人、先輩なんかと人生や仕事について話している時に、
「私はそれで合っていると思うけど?」「俺は違うと思うんだよ」 なんて自己主張する言葉をよく聞きますよね。
こういった話題で、「答えは私にあり」というような話し方をして、主張を曲げないことをするから仲たがいもするんですよね。
人生において絶対的な自信を持って取り組んできたことから「これが正解」と思い、良い事に繋がるだろうと思っていても逆の結果になったり、これは「誤った判断」だったと思っても後から良い結果に繋がったり・・・
今現在、どんなに最悪な事が起こったり、最悪な状態だったりしても、今からの積み重ねで将来がHappyになればその最悪の出来事は「あの時があったから」と美談の様に語られステキな思い出に昇華します。
また、最悪の状態からの学びがのちの人生を豊かにすることで、その経験があったから!というストーリができるんですよね。
人生において大切なのは、模範解答があるという前提で 「答えを合わせること」では無く、
「自分で答えを創りだすこと」なんじゃないでしょうか。
何か今までの人生の中になかった「チャレンジ」する時には
「答えを合わせること」では無く「自分で答えを創りだすこと」この言葉を思い出してみてくださいね。
自分の人生を豊かにするのは自分だけしかいないのですから。