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JMCカレッジ整体科講師の岡本です。
さて今日は「学ぶ→知った気になる・・・ではだめですよ」というお話し。
多くの整体師がいろんなセミナーに行き「学ぶ」 ここまではお金を払って参加する。
ここまではお金と時間を使えば誰でもできるわけです。
これは余談ですが、 そもそもそのセミナーに参加する時点で「何をどうしたいのか?」といった目的を持たず、今やっている技術の技術向上に行き詰まり、その本質を突き止めることができなくなり「他の技術」に逃げている方がほとんどです。
でもよく考えると「一つのこと」をある程度のレベルに成長できない人はどんなことを「学び」に行ってもすべて中途半端になることが関の山です。そもそもの考え方を改める必要があるように思うわけです。
私が知る限りですが、「その学んだこと」を活かせていない方がほとんどです。
まぁ高校の専門課程を卒業すると「それになれる」と勘違いしていることと実に似ていますよ。
対価に対して1から10まで導いてくれると勘違いしている方が実に多い。
「学び」ということを考える 「知った気で終わってはダメ!」
学びの段階には 「知る」→「分かる」→「出来る」→「教えることが出来る」→「教えた人が1人で出来る」
といった感じですが 多くの人の場合「知る」段階で終わりという状態に成りがちです。
実は「知る」ということは初めの1歩に過ぎないということです。
何事にもはじめの一歩がないと始まらないのでとっても大切ですが 「知った気になっている」だけでは誰の力にも成れませんし成長したいという思いで「学んだ」わけなのにそこに成長はなくなってしまいます。
セミナーの参加にしても1回参加しただけで全てが分かる事なんてほとんど無いですし 全てが分かる人もほとんどいいません。
だからこそ予習復習を徹底しつつ学んだことを実践する中で 段々と「分かる」様になってくる訳です。
そして「分かったこと」を何度も何度も実践、検証、改善しながら 反復するうちに「出来る」ようになります。
施術の技術でも整体院経営においても最低限このレベルにならなければ プロとして誰かの力になれないんですよね。
例えば、ゴルフスイングの基本を知っていても 実際のスイングは…
「知っている」だけでは実際に行うことが「出来ない」ので、いきなりハイスコア―でのラウンドは出来ません。
整体院の経営に関しても一緒で自分の整体院の経営状態が悪化した時に「知っている」だけでは改善をすることが「出来ない」ので整体院は潰れてしまいます。
先ほど書かさせて頂きました様に「知る」ことは第一歩ですので 「知ろう」とすることは素晴らしいことです。
ただ、「知った気になり」斜に構えていても そこには成長も他者への貢献も無いということです。
逆に言えば「出来る」様になるまでが大事なのです。
出来るまでを教える側の姿勢も大事です
教える側が「セミナービジネス」として、自分の持っている知識の入り口だけを売り、サポートしないというものが世の中には蔓延しています。
私は、「優しい」とか「厳しい」とかいった事ではなくどんな事態に陥っても、本人が困ることが無い様「出来る」状態になるまで環境を整えつつ徹底的に指導&サポートをするそれが大切なんじゃないかなと思っております。
自分自身が「知らないこと」を「知り」「分かること」を「出来る」様にし 最終的に「教えた人が1人で出来る」状態に導ける様に精進していきたいと思ってます!
当スクールは「努力」」がかみ合うように指導していきますので 整体師やスポーツトレーナーを目指すのならぜひ資料請求してくださいね!