さて、今回は「スクールの学びとは関係がないけれど・・・」という話。
最近、すこし自分の過去と向き合う時間があって、そこで感じたことを、備忘録的にまとめてみようかと思います^^
17年くらい前、建設関係の仕事をしていた時のこと。
建設関係の仕事が嫌いだったわけでもなんでもないんですが、いつも「このままでいいのかな」
「俺の人生こんなものなのかな?」
「いつかは親方になって・・・」
でもでも、全然かみ合わないない(笑
やってもやっても、なぜか結果に結びつかない。
でも、仕事に真剣に向き合っていたんだよね。
なんで?って考えてみた。
一生懸命やってればなんかいいことがあるそう思い込んで頑張っていた。
そもそもの話、自分はこの仕事ががやりたいんだろうか?
朝から晩まで、太陽の下で汗まみれになって、だれかに認められたくて、自分を認めたくて・・・
そんな自分が、いま思うとなんだか不思議でした。
でもそんな経験が人生の役に立ったのか、
「明日から仕事ないよ、だからもう来なくていいよ」って社長に言われた時、
ネガティブにはならずに、「よしいいチャンスだ!」と思った。
なぜかわからないけどそう思えた(笑)
そして、あらゆる資格の本を買いあさり、
「スポーツトレーナー学校」に行き出し今までかみ合わなかった
すべてがかみ合ってきた。
アルバイトをしてトレーナー学や整体術を学ぶのは時間的にも体力的にも
辛かったけど、そのとき自分の中にあったのは「喜び」と「楽しさ」で。
なんかワクワクする感じかな?(笑
いま、この瞬間を無邪気に味わっている感じ。
そんな気持ちって、かなり大事だな、と。
結果が出るから頑張るんじゃなくて、ワクワクして楽しいから、やる。
「夢中」ってヤツですね^^
夢中になると、世界の見え方が逆転する。
結果も、面白いようについてくる。
普通じゃ理解できないような、すっごいことも頻繁に起きる。
いまさらですが、「夢中」は、「頑張り」を越えるんですね^^
まわりには、「それじゃダメだよ」って言われていた人生でも、
結果を出せば「お前は凄いな!」って言われる(笑
人の意見を聞くのもすっごく大切なんだけど、「いやいや、オレはこれをやりたいんだよ」ってことを、無理に変える必要はなくて。
「これで結果を出したら、みんな驚くぞ・・・」って、ワクワクする自分がいて。
「夢中の魔法」にかかっている人は、やりたいことや夢を現実にすること、それ以外でも、やっぱり結果が出るの早いし、魅力的だし、目を見たらスグにわかりますね^^
ほほう、と思った方は、鏡を見てみましょう。
PCモニターに映る自分を見てみよう。
夢中になれるものがあったら、結果なんて「いま」出てなくてもいいじゃん、と。
だって、もうすぐ爆発的な結果が出るんですから(笑
夢中になっていて、結果の出ない期間ってのは、「助走」であり「しゃがみ」の期間。
小さな結果なら、ノウハウやテクニックで作りだせるけど、大きな結果はノウハウ・テクニック・頑張りじゃどうしようもない、ことが多い。
だから、「どうやったら結果が出るんだろう?」って思考のベクトルを持つのはやめて、「これ、実現したらやばくない?」って思考のベクトルを持つと、世界の見え方が変わりますね^^
「そんなことを言ったって、生活費が必要なんだよ!」って方もいると思うのですが、ちょっと視点が違う。(って、個人的には思います。)
「どうすればいいんだろう?」というベクトルを持っている人って、昔の自分がそうなのですが、目線が外側に向かっていることが多いんですよね。
何か、現状を打破する方法は誰かに教えてもらうことではなくて自分で見つけ出すこと。
「どうやったら夢中になれることに出会えるの?」、「どうやったら、夢中になれることが見つかりますか?」って聞かれることもあるけど、魔法のノウハウなんてなくて、ただただ思考のベクトルを内側に向けて、目の前の現実と向き合うこと、ただただ「やる」しかないんだよね。
そうやってもがいているうちに、「これやん!」ってものに出会ったり、「ほほう・・・これか・・・フフフ^^」ってものが見つかったり。
「夢中の種」は、近くにありますよ^^